2007.04.19 Thursday

HIV検査はこわくない

世界的にはエイズ治療薬は高額と思われていますが、日本ではHIV感染者は障害者自立支援法などにより収入に応じて医療費の補助を受けられるようになっているので、確実に治療を受けられます。
(エイズ予防情報ネット:抗HIV治療ガイドライン)

よく「HIV検査を受けるのがこわい」という人がいますが、早期治療に成功すれば日常生活には支障がなく仕事も普通に続けられます。セックスと経腟分娩と授乳ができなくなるだけと考えれば、生活にはあまり支障はありません。

日本で一般にHIV感染が拡大している最大の理由は、検査を受ける人が少ないことと、コンドームを使わずに生でセックスする人が増えたこと、それによって性感染症の感染者が増えていることです。エイズウイルスだけでは感染力が弱いのですが、他の感染症にかかっていると感染する可能性が高くなるのです。
(減少するコンドーム出荷数と増加するHIV・STD感染者数の推移)

2007.04.10 Tuesday

日本の新規HIV感染者、女性の半数は妊婦

2005年の日本の新規HIV感染者は832人、新規エイズ感染者は367人。
つまり日本の新規HIV感染者は1日に2人、新規エイズ感染者は1日に1人。
(エイズ動向委員会報告)

女性の新規HIV感染者は63人だが、この半数以上の34人は妊婦だった。
(エイズ予防情報ネット:HIV母子感染予防対策マニュアル)

国内産婦人科での妊婦HIV検査実施率はは94.7%。これは母子感染を防ぐために行われている。もし母親のHIV感染を知らずに出産した場合は約30%の確率で母子感染が起こるが、予防対策を万全にすれば母子感染の確率を1%以下にできる。

女性感染者の半数以上が妊婦なのは、妊娠するまでHIV検査をしたことがない女性が多いからだ。出産を前提に特定の人とだけセックスしている人にも感染は広がっている。
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